最近、大負けしたときのトレードから目をそらさず、むしろ大負けトレードばかりを徹底的に分析するようにしています。

大負けしたときというのは、自分の「悪い癖」がモロにでるので、普段の平常心で運よく連勝が続いている時には気づけない学びが沢山隠されています。

といっても、大負けした直後はメンタルダメージが強いので、翌日に腰を据えて振り返っています(笑)
その検証の中で、最近気づいたある法則について今日は共有したいと思います。

まずは振り返りのツイートをどうぞ(笑)






重要なキーワード「インバーテッドトライアングル」

上記のツイートの中にも記載していますが、「インバーテッドトライアングル」の出現のが、よく言われる「やりづらい相場」で、それがないのが「素直な相場」なのかなと気づきました。

結局、皆さんの各手法の根源にあるのは、「ダウ理論」で、このダウ理論に対して

・どのように向き合うか
・どのタイミングでエントリーと決済をするか

という話なのかなと思っています。それが、水平線なのか、斜めラインなのか、MAなのか、オシレーターなのか、ARROWなのか、何かしらと絡められ色々と手法として広がっていくのかなと。

ただこれは、「ダウ理論が万能」というよりは、ダウ理論というのは、「広い範囲を包括している理論(言葉)」であるからなだけかと思っています。簡単に言うと、ブレイクしたか、していないか。なので。
(とはいえ、ラス戻り(またはラス押し)をブレイクして「初めて転換」という概念の理解に半年はかかりましたがw)

方向感がない相場 = ダウ理論が通用しない相場

そのうえで、三角持ち合いやレンジボックスは、ダウ理論的には方向感がないと言われるようにトレンドがない状態だと、ダウ理論的にはトレードがしづらいわけです。

ただ、これは、ダウ理論を使わずに、「フィボナッチや反発狙い」、「トレンドラインのブレイクで方向感が出たらエントリー」など色々やり方があると思います。

ただ最も厄介なのが、インバーテッドトライアングルかなと思います。
インバーテッドトライアングルとは、三角持ち合いの逆で、逆三角持ち合いの形で上下にダウ理論を崩壊し続けていく形です。

この形になると、「一般的な手法」がききづらいのかなと思います。

例えば、押し目買い、戻り売りをして、直近の高値・安値に損切りラインを置くと、簡単にしばかれるけど、そこに損切ラインがなければ、逆方向に動いていたわけです。

よく「金相場や、仮想通貨は値動きが素直。」と言われるのも、この「インバーテッドトライアングルが発生しづらい」ということなのかなと思っています。

ただ実は私自身は、インバーテッドトライアングルは大好物なんです(笑) 直近で言うと、




など、自分が使っている手法だと、リスクリワードがいい形でトレードできるので、他の相場参加者の人が苦手な所で勝てているので、いわゆる「一般的な理論の否定」にもなっているのかなと思います。

よく、相場の世界の勝者は5~10%といわれますので、このように一般的な相場参加者が苦手な所、ストップ狩りされるところこそ、逃げずに挑戦していきたいなと最近思っている次第です!


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